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西村宏堂(にしむらこうどう)は何者?ビジュアルに隠された秘密とは?

アーティスト僧侶で活躍されている西村宏堂(にしむらこうどう)さん
ハートネットTV」に出演です!

皆さん、西村宏堂(にしむらこうどう)さんは見た目にインパクトを感じますよね?
何者なの?何をされている方なの?

様々な疑問点がありますね!
個性的なビジュアルの秘密を、一つ一つ紐解いていけたらと思います!

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西村宏堂(にしむらこうどう)は何者?

nishimura kodoの画像
出典元:Instagramから抜粋

プロフィール

生年月日1989年2月13日
出身地東京都
職業アーティスト、僧侶
学歴
  • ニューヨークのパーソンズ美術大学を卒業
  • ロサンゼルスのヘアメイク学校Makeup Designory卒業
  • 浄土宗僧侶の資格取得

異色の経歴をお持ちの方ですね!

どういった発想から、メイクアップアーティスト僧侶と繋がっていくのでしょうか?

ディーンカレッジを経て、Parsons School of Design卒業。ニューヨークでメイクアップアーティストのアシスタント経験を積み、ロサンゼルスのヘアメイク学校Makeup Designory卒業。 2015年に浄土宗僧侶の資格取得。LGBTQ人権活動家として国内外で講演し、2021年にはTIME誌「Next Generation Leaders」に選出された。2022 年のNHK紅白歌合戦ではゲスト審査員に選ばれた。
引用元:Wikipediaから抜粋

このような情報を確認すると、多方面でご活躍されているのがわかります!

メイクアップアーティストから僧侶へシフトチェンジし、LGBTQ人権活動家としても活躍されております。

ご自身で同性愛者だという事を24歳の時に、カミングアウトされているそうです。

相当、勇気がいる事だったでしょう。

きっと、カミングアウトされて道筋が見えてきた部分もあるでしょうし、自分に素直に向き合ってく覚悟が決まった瞬間だったのではないでしょうか?

ビジュアルに隠された秘密とは?

nishimura kodo 僧侶の画像
出典元:https://woman.nikkei.com/

nishimura kodoのメイク画像
出典元:https://www.kodonishimura.com/

①が僧侶としての西村宏堂(にしむらこうどう)さん
②がメイクされている時の西村宏堂(にしむらこうどう)さん

最初、なんで坊主頭なのか、気になっていたのですが、そういった背景があってのことだったのですね!

メイクとファッション、仏教は平等をかなえてくれる!
西村宏堂(にしむらこうどう)さんはおっしゃっておりました。

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略歴

メイクアップアーティストで、僧侶でもある西村宏堂は、LGBTQ+の当事者として啓発活動も行う。米国でメイクアップアーティストの地盤を築き、ミス・ユニバース世界大会やクロイ&ハリーやハリマ・エイデンなどのセレブのメイクを担当。一方で、アイデンティティーに悩む人々をセミナーや仏教の教えを通して勇気づける。共通するメッセージは、「性別や人種に関係なく皆平等であり、自分らしく輝くこと」だ。
引用元:https://www.wwdjapan.com/

メイクアップアーティスト、そして僧侶を目指したきっかけは?

西村宏堂(以下、西村):劣等感を感じ、自分の価値を見いだせなかった昔の私が、メイクをすることで自分に対して可能性や希望を感じられたように、メイクを通して人々を応援したいと思ったから。米ボストン留学時代、学校の成績や人間関係で悩んでいた友人を元気づけたくて、アイライナーとマスカラでメイクをしてあげた。すると、彼女の表情はみるみる変わり、自信をまとった。興味深かったのは、メイクを落としてもその表情が変わらなかったこと。メイクは人の心を動かす一つのきっかけになると思った。

 また、私はお寺に生まれたが、小さいころはお坊さんになりたくなかった。そんな私が僧侶を目指そうと思ったのは、ニューヨークのパーソンズ美術大学在学中。休学して兵役に行かなければならなかった韓国人のクラスメートが、ある授業で軍隊のパフォーマンスをした。その複雑な心情の表現がとても心に響いた。「自分が目を背けていたものに向き合ったらどんな人間になるだろう」と、仏教の修行に入ることを決めた。僧侶の修行は厳しかったけれど、一番学んで良かったのは、仏教はLGBTQ+を含め、人々のあるがままの多様な姿を肯定して応援してくれている、みんなが平等に幸せに生きることを願っていると分かったことだ。
引用元:https://www.wwdjapan.com/

こういったお話を聞くと、双方共通する部分があるのですね!
皆が平等に。

それぞれ生まれてきた環境や身体の状態、ハンディーキャップがあると思われてきたことも、今、世の中の動きで「平等」になるように動いている!

もっと周知されて、居心地のよい環境になる事を心から応援するとともに、私自身ができることを少しづつでもやっていけたらなと思える内容でした!

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海外での経験が生かされている点は?

西村:同性愛者であること、LGBTQ+であることに胸を張れている点だ。アメリカやスペインで出会ったLGBTQ+の人たちは、みんな笑顔で一緒にいて楽しかった。私も自分らしくいられることの幸せを感じ、恥じる必要も、劣等感を感じる理由もないとわかった。カミングアウトしづらい日本の環境では、培えなかった気持ちだ。
引用元:https://www.wwdjapan.com/

私自身、海外の移住経験はありませんが、日本との考え方のカルチャーショックはあるだろうなと感じております。

イメージとしては海外の方が、オープンで自己を尊重する考え方自分らしくいていいんだと思えるような環境なんだなと思います。

メイクとファッション、仏教に通じることとは?

西村:平等をかなえてくれるところ。メイクやファッションは、その人の魅力を倍増させて応援することができるツールだ。人々をすてきにする希望が詰まっている。仏教は「どんな人も平等」と説いていて、自分の可能性や価値を信じることを教え、「私も頑張ったら願いがかなえられる」と思わせてくれる。
引用元:https://www.wwdjapan.com/

私自身、前職が美容師でしたので西村さんがおっしゃっていることがわかります。

魅力を最大限に生かすことを常に考えていました。
お客様がその瞬間、パッと笑顔になるんです。

その時は、美容師冥利に尽きるといいますか、やっていてよかったなと思えましたね!

見た目からは想像する事が出来ないぐらい、様々なご経験をされていた事がお分かりになったかと思います!

まとめ

いかがでしたか?

異色の経歴があり、LGBTQ人権活動家としての顔もお持ちの方です!

お経の中にこういう一節があるとの事でした。

それは『青い蓮の花は青く輝く、黄色い蓮の花は黄色く輝く、赤い蓮の花は赤く輝く、白い蓮の花は白く輝く』。

「それぞれの異なる個性、それぞれの異なる人は、それぞれの色で輝くべきだということ」だそうです。

胸に刺さるものがありますよね!
自分と向き合い、自分らしく生きていく。

今後のご活躍、期待しております!
最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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