本日のニュースで7月に同性愛者であることを告白した人気グループ「AAA」の與真司郎さんが、7日、東京・大手町の経団連会館で行われた企業向け啓発会議「work with pride2023カンファレンス」に出席したと掲載されていました!
出席理由には背景がありまして、自身が性的マイノリティーであることを告白し、LGBTQ+の人々が自分らしく働ける職場づくりを進めるため、国内企業や団体の人事、人権担当者を対象に開催される会議で、與真司郎さんはトークイベントに参加されたそうです!
與真司郎さんは2016年に渡米し、現在はアーティスト活動を休止しLAに拠点に移したそうです!
- なぜ、渡米する事になったのか?
- 実際、渡米して日本とLAでの環境の違いはあるのか?
皆さん、気になりませんか?
早速、調べてみることにしました!
與真司郎の経歴&プロフィール
- 生年月日:1988年11月26日(34歳)
- 出身地:京都府八幡市
- 身長:171cm
- 血液型:O型
- 職業:俳優、ダンサー、歌手、タレント、デザイナー
- 所属:SHINJIRO ATAE
- 事務所:フリーランス
2023年6月14日をもってエイベックスとの専属契約を満了し、エージェント契約を結びました。
現在では「SHINJIRO ATAE(AAA)」の名義でソロとして活動をされています!
京都府出身になるんですね!
キレイな関西弁を話されるのでしょうね!
京都府内の小学校、中学校を経卒業後、東京都にある「堀越高等学校」に進学されました!
全日制課程への通学が困難な芸能人やスポーツ選手に対応した「トレイトコース」
※旧・芸能活動コース
「体育コース」があり、著名な卒業生を輩出している学校で有名ですよね!
2005年に『AAA』が結成され、メンバーに選出されました!
デビュー当初は、主にダンスと担当していたそうです!
数々のドラマや映画にも出演され、たくさんの活躍をみせてくださいました!
2023年6月14日をもってエイベックス・マネジメントとの専属契約を満了し、独立されました!
2023年7月26日、ファンミーティング「與真司郎announcement」を開催し、アーティスト活動を再開することを報告しました!
このイベントで、自身がゲイであることを告白したそうです!
與真司郎さんはDA PUMPが大好きだったみたいですね!
僕も学生の頃、DA PUMP大好きでした!
特に、ISSAがカッコよくて、憧れもありました!
少年チャンプル見てましたもん笑
僕はダンスはやってなかったですが、観るのは好きでしたので、観てましたね!
與真司郎さんはDA PUMPに憧れたことがきっかけで、小学生5年生の時からダンスを始めたそうです!
初めの頃はHIP HOP、Rock&Breakinを踊っており、その後Soul(Punkingなど)、POP、Houseなどにも挑戦されたそうです!
ダンスに明け暮れた毎日だったのでしょう!
早くも、中学生でクラブ・デビューを果たしました!
デビュー前には京都や大阪のダンスチームに所属していたそうですね!
なぜ、與真司郎は渡米する事になったのか?
與真司郎さんは、AAAでの活動を経て、現在はアーティストとしての活動は一旦休止し、アパレルなどを手がける自身のブランド「446-DOUBLE FOUR SIX-」でのビジネスを中心に活動されているそうです!
與真司郎さんは、同性愛者であることを小さい頃から誰にも相談できなかったと明かしました。
14歳で芸能活動を始めた後も「バレたら芸能界で生きていけないんじゃないかと悩んでいた。このまま日本にいたら人生が狂ってしまう」と一念発揮し、2016年に渡米しました。
「アメリカでは異性愛者の方もゲイの方もフラットで、特別扱いするわけでもされるわけでもない。普通にいられることに衝撃を受けた」と考え方が一変したそうです!
バイデン大統領は13日、同性婚の権利を保護する法案に署名し同法が成立。結婚を「異性間のみ」と定義していた従来の連邦法を廃止し、「2人の個人間」に変更しました。バイデン氏は署名式の会見で、「愛は愛、権利は権利、正義は正義と捉えています。アメリカ国民が重視する基本的な考えのもと、法律を改正します」とコメント。時代に則した法律が必要であると述べ、政権の成果を強調しました。また、同性愛者を公表しているジャンピエール大統領報道官も今回の改正に賛同の意を表明。「今日はアメリカの歴史のなかでとても素晴らしい日です。私やホワイトハウス関係者、そして少数派の市民が誇らしく暮らせる瞬間を迎えたのです」と述べ喜びをあらわにしました。
引用元:https://esta-center.com/
昨年の記事になるのですが、アメリカの世論調査企業が調査したところ国民の71%が同性婚を支持したそうです!
何とも開放的で、発想の豊かな国なんでしょう!
個人を個人として認め合う!
素敵ですよね!
尊重し合って、お互いを理解し合える環境だからこそ、與真司郎さんは、アメリカという国を選んだのでしょうね!
実際、渡米して日本とLAでの環境の違いはあるのか?
日本政府が2017年3月、10年ごとに改訂する学習指導要領にLGBTに関する内容を盛り込まないことを決めたことは、まだ記憶に新しい方も多いのではないでしょうか?
何故、日本では教育現場でLGBTを取りあげないのか?
疑問に思っている方は多いと思います!
どうしてつい最近まで義務教育においてLGBTが取り上げられなかったのか?
2017年度から高校の家庭総合・家庭基礎の教科書にLGBTが記載されるようになったほか、
2019年度からは中学校で使われる道徳の教科書で、
文部科学省の検定を合格した8社中4社がLGBTについて取り上げることになりました。
加えて、2020年度から小学校で使われる保健体育の教科書にLGBTについての記載が追加されるなど、
民間レベルではありますが、LGBTに関する教育に前向きであるということが見て取れます。
引用元:https://jobrainbow.jp/
最近になり、ようやく流れが変わりつつありLGBTへの理解を示す流れになってきている気がします!
教育現場においてLGBTが軽視されているのか?
むしろ重要視している人が多いことが明らかとなっているそうです!
アンケートによると、6割以上の教師がLGBTについて教育現場で教えていくべきだと考えているにも関わらず、今まで目を瞑ってきた訳です。
LGBTを授業で取りあげない理由として「教える必要性を感じる機会がなかった」が挙げられるそうです!
一橋大学で男子学生がゲイであることをアウティングされたことをきっかけに、自ら命を絶ってしまった事件は今もなお記憶に新しいでしょう。
こういったことを背景に、LGBTを授業で取り扱うべきだという意識は少しずつ高まってきているように思われます。
個人的な意見にはなりますが完全に「LGBTについての知識不足」でしょうね。
LGBTを授業で取り上げない理由に「同性愛や性同一性障害についてよく知らない」とあるぐらいですから。
性的指向が自分の選択によるものだと勘違いしているという教師が4割近くいることが明らかとなっているそうなので、正しい知識がなければ教育の現場で取り扱っていくことなど不可能ですよね?
義務教育機関に得た知識は、その後の人生の基盤となりますから世界中で共に生きる多様な性を扱わなくてはいけないですし、教育者が生半可な知識で臨むわけにもいきませんからね。
一方、子供の内から早すぎるのでは?
と批判的な意見も挙がっているのも現状です。
ですが、多くの人は中学・高校生の時期、人によっては小学生の時期に自身がLGBTであることを自覚し、強く悩むわけです。
だからこそ、義務教育でLGBTについて扱うのが早すぎるということはないはずなんです!
着実に日本のLGBTに関する教育は動きを見せ始めていますので、これからの日本におけるLGBT教育の展開に目が離せませんね!
與真司郎さんが32歳のときに初めて母親に同性愛者であることを告白し、「日本でも誰かがやらないと変わらない」と決意してカミングアウトされたのです!
その勇気と行動を称えたいです!
企業向け啓発会議で與真司郎さんは会場に集まった企業の担当者に「大きい企業から変わってくれると、
世の中も変わりますし、たくさんの命が救えると思う。皆さんの力が必要なのでお願いします」と呼びかけたそうです!
LGBTQ人権活動家として活躍されております、西村宏堂さんはご自身で「同性愛者」だという事を24歳の時に、カミングアウトされているそうです。
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まとめ
いかがでしたか?
與真司郎さんは「ゲイだからと特別扱いされたいわけではなし、なりたくてゲイになったわけではない。ただ、ゲイであることでいろんな人に会うことができたので、後悔していません」とすがすがしい表情で語ったそうです!
アメリカで培ったポジティブマインドが活かされていますね!
強く逞しく感じます!
社会や職場環境をノーマライズすることが夢だという與真司郎さん!
日本でも、もっと活躍の場を増やして頂きたいですね!
それぞれの異なる個性が活きる世の中になっていく事を願っております!
最後までご覧頂き、ありがとうございました。